空白雑記

暇つぶし

ネトゲ戦記 第二部「空白日記」

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百花繚乱戦争を制した彼は、正直言うとブラウザ三国志に飽きたのだと思う。飽きたと言うか、このまま21-24で戦争をしてもつまらないと感じた。当時ブラ三界においては、スタープレイヤーはkawangoであり内田であり音無であり、ブログ主だ

 

というわけで彼はブログを立ち上げることにした。どうせなら、できるだけ毎日書くべきだろう。だからタイトルは空白日記とした。(ちなみに空白はあやしいわーるどからであり、ノゲノラは全く関係ない。空白日記の後半でノゲノラ1巻が刊行されている)

 

当時の空白日記のファンから、空白日記はピリピリしていて、空白雑記は柔らかくなっているとコメントがあった。まあそうなのかもしれない。空白日記の初期はセガでmobageの台頭にゲームファンとして絶望した頃である。彼は、ブラ三のような、マニアックなネットゲームの企画を出そうとした。

 

空白日記の終盤はgloopsに転職した頃であり、末期、更新が途絶えるときがグラニの設立でgloopsを辞めた頃である。なお、空白日記の読者にバレたというのは、gloopsで三国志バトルを作っていた頃、雑談で俺は三国志を題材にしてたブラ三ってゲームでも強かったんだって話をしてた時だった

 

たしか、谷さんが、俺はFFでも鯖最強だし信長Onlineでもトッププレイヤーだったからネトゲの神だみたいなことをいうから、FF11でAposとして強かったし、ブラ三でも空白日記ってやってたぞって話をしたら、少し離れたところにいたエンジニアがいきなり立ち上がって「空白さん!?」とか叫んだ

 

話してみると空白日記のファンだったとかで、ほらみろ、俺は有名だろとドヤ顔を決めたのを覚えている。なお、谷さんは「FF11の闇の王討伐とかは、俺もやろうと思えば先にできた。だから水原くんより優れていた」という謎すぎる理論を展開していた。ギャグだと思って流したが、マジだったのかな。

 

この場をかりて懺悔しておくと、空白日記の末期に、gloopsのゲームをヨイショしてリンクを貼ってあるのは、その後ステマと呼ばれる行為だろう。ただ、リンクからのインストール数を調べたら、読者の0.1%に満たなかったので、ブログ読者じゃインストールは稼げんなとそれっきりにした。

 

話を戻すと、空白日記はそんな、ソシャゲの台頭にイライラしつつブラ三にもイライラしていた頃から、実際にソシャゲの現場に入ってシャカリキに働き、評価される過程であるから、まあそのように感じたというなら、彼のことをよく読み取れているのだろう。ファンの鑑である。

 

空白日記の頃の彼は、せっかくはまれたブラ三の、UOで叶わなかった念願の大戦争が、あまりにも呆気なかったことに苛立ちを覚えていたのだと思う。それと、鯖最強の君主になると、聞いてもいないのに色んな書簡で裏事情や思惑が寄せられる。それにも辟易していた。

 

みんな、あまりにも獣じみている。弱ったものにはひどくあたり、自分ルールを掲げ、都合が悪くなると平気で破る。ブラ三というゲームが、システムや外交の窓口から、それほど望んでなくてもリーダーが必須であることが、人間の本性をさらけ出させるのだろう。

 

UOではAIMIが、FF11ではNelaが生理的嫌悪を覚えるプレイヤーだったが、ブラ三においてはかなりのプレイヤーに虫唾が走った。また、複利格差ゲームで勝者に立った奴の、彼からすれば低能としか思えない攻略指南にも腹が立った

 

鯖統合も、他鯖のスケジュールを見ると叶いそうにないし、1-3期でシめてしまったこの鯖がこれ以上面白くなることはないと悟ったので、彼はその期で引退することを宣言した。ダラダラと続けてもしょうがないと思ったし、彼は自分が最強だったのは攻略法にあって、他のブログの攻略はカスだと思った。

 

引退すると決めたのは、惜しげなく攻略法をひけらかし、彼の格の違いを知らしめたいという思いがあった。また、彼が欺瞞に思っていた、戦争をしたいくせに戦争をしたがらないシムシティ全部に喧嘩を売ってみたかった。

 

たしか3期が終わる時、割と今までにないプレイスタイルの独立愚連隊でやろうと思う。最悪連合を組まれてボコられるかもしれないが、ボコられなければ天下無双の同盟だろう。それに俺は期中は全力を尽くすことを約束するが、その期で引退する。それでもいい奴だけついてこい。そう言ったように思う

 

みんな3期で鯖をシめたと思ったのか主力はついてきてくれた。当時の空白日記をみればたまに掲示板の画像が写っていたかと思うが、外交周りの書簡は全て同盟内で公開していたと思う。外交自体は彼の独断だが、情報は隠さず共有する。無茶なプレイをするための、それが誠意だと彼は思った

 

結果としては、ついてきたメンバーを十分に満足させるプレイが出来たと思う。3期までにはなかった、お互いに育ち、相手からふっかけてくる戦争もほどほどに楽しめた。最悪のケースは、すべての同盟が頭を垂れて、シムシティだけをさせられることだったから

 

空白日記は、ブログランキングの1位を独占し続けたし、ブラ三というゲームのプレイスタイルそのものにも影響を与えただろうから、それは満足している。結局、彼は、自分より何か恐ろしい人に出会いたかったのだ。lalha氏だけはその可能性があると見たあたり、それは文章なりを読めばわかると思う。

 

彼の、自分より何か恐ろしい人に会って、尊敬したいという望みは、この後何人かと出会えて果たされる。セガで働いてた時、先輩から、お前はお前以外全員お前以下だと思ってるだろと言われたことがある。実際そうだったのかもしれない。

 

空白日記のピリピリさは、自分より上の、自分の全力をぶつけられそうな人を探していた飢餓感からのピリピリであり、それは色々あって満たされたと自分でも思うので、空白雑記のまろやかさはそのためだろう。

 

当時彼が先発鯖のくだらないと思った同盟をdisると、なら新規でアカウントを作って自慢の理論で天下統一してみろ、できないならお前の負けとか意味不明な理屈でコメ欄を荒らされ、自分ルールを勝手に押しつけて勝ちを言い張るなと言ったログには笑ってしまった