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ネトゲ戦記 第二部「ブラ三と論功行賞」

全体を語ると1回で終わってしまうくらいあっさりとしたブラウザ三国志の思い出だが、これが彼が最後にハマったネットゲーム(FGOのような所謂ソシャゲは別とする)だった。UOでの心残りだった大戦を、課金ゲーであるブラ三で、2500vs2500を果たしたら満足した。

 

ブラ三での戦争や、当時は革新的だった攻略論は、ブラ三をやったことがある人は空白日記を読めばわかるとして、どういう戦争だったかというと、2500vs2500の大連合の戦争で、彼が指揮する最精鋭部隊200人が、相手連合の2000を倒した。それは一方的過ぎて2日で終わった。

 

何故ここまで一方的になったかと言うと、彼はFF11でのタル組DKPシステムの失敗が、システムを用意するだけで個別な調整をしなかったことと、飽きてからは完全に放置したことに有ると思っていたからで、ブラ三においては個別に気を配ることを心がけた

 

といっても、彼は自分が出来て当然なことと、他人が出来ないことがいまいちわからないところもあるため、論功行賞を意識することにした。遠征部隊や衝車部隊など、1期と2期で傍目に何故彼らは報われないのにあんなに頑張るんだろう?と思った人達を名指しで褒め、同盟内で報奨も用意した。

 

キングダムも論功行賞を大事にしてる漫画だと思うが、その結果、同盟200人のうち50人くらいはまさに精鋭部隊となったように思う。特にそのなかの20人くらいは、彼らだけで勝てるほどの最精鋭だった。”たかがゲーム”なのに、ひたむきに打ち込める状態だった。

 

あとは、ブログにも書かないような細やかなゲームのコツも同盟内で細かく伝えていたはずだと思う。その結果、だいたい彼の同盟以外が強さで言うとレベル50くらいが最高のなか、彼の同盟の上位50人はレベル80くらいの強さがあり、彼はレベル100だった。

 

ブラ三の鯖全部を巻き込んだ最終戦争は、彼にとっては念願であり、肩透かしであり、ネットゲームに飽きるには十分だった。また、この戦争のあと転職したのもある。彼はセガ時代の上司を見返すために仕事に打ち込むから、ネットゲームを卒業しようと決めたのだ。思い残すこともなかった。

 

彼はなぜ自分だけがあんなに強かったのか今でも不思議ではある。即建設を使うようになったのも盟主になってからなので、普通に建築をしているだけで何故内政ポイントだけで初心者が鯖1位になってしまったのか。ゲームを真面目に遊んでいるのは彼だけで、みんな適当にしか遊んでないのだろうか。

 

強いていうならば、彼はゲームに関して違和感を感じるのが得意だった。レベル上げ3倍法の、違う兵種を混ぜたときのバグのような挙動もそうだが、少しでも変なことがあると、何かを感じて試して理論化するのが好きだった。

 

ゲームのデバッグにしてもそうで、仕事でデバッグプレイをしていると他人が絶対見つけないようなSバグ(フリーズやストップするバグ、これは絶対直さないといけない)を頻繁に見つけた。冗談だと思うがマスターアップ3日前からはお前はデバッグプレイをするなと言われたと思う。

 

ひょっとしたらブラ三でもバグめいた仕様の抜け穴をついていたのかもしれない。もう飽きてからは、レベル上げなどすぐ使えるめぼしい攻略法を公開したが、それでも使っていたコツの半分も公開しなかったはずだ。今ではもう忘れてしまったが、彼は多分最強のプレイヤーだった。