空白雑記

暇つぶし

amazarashi さよならごっこ 歌詞 解釈

この前にどろろ読み直したんだけど、これ、ただどろろの歌だね。百鬼丸とのラストのやり取りの後、最終回の直後の歌。どろろという名作にきちんと向き合うamazarashi、大好き。

 

実はamazarashiの歌詞を深く読み込んでると涙がでるんですが、だから多分俺にも心はあって、どろろをきちんと読み直してからさよならごっこの歌詞を読んでたら今までで一番泣けた。

 

おすすめはどろろを読んでからさよならごっこをきいてください。

 

自分には欠けたところだらけだと嘆き、それでも自分で戦った百鬼丸とどろろは、きっとamazarashiの心も打ったんだと思います。どろろは打ち切りになったし、手塚治虫も終わりだと言われて打ちひしがれていた頃だったか。その二人の天才のバトンタッチ。これをきちんと味合わないなんて人生損。どろろを読んでさよならごっこを聞け。

 

 

どろろ 手塚治虫文庫全集(1)

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  • 作者:手塚治虫
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/05/29
  • メディア: Kindle版
 
どろろ 手塚治虫文庫全集(2)

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  • 作者:手塚治虫
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/05/29
  • メディア: Kindle版
 

 

さよならごっこ

さよならごっこ

  • 発売日: 2019/01/30
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

憂鬱が風に散らばり 吹きだまって影になる

僕らの足音は 無情を饒舌に諭す

君の瞳の深さを 覗き見て狼狽える

望みなどあったでしょうか この行く先には

 風が吹きすさぶ寂しいこの日、別れの時

その憂鬱は僕の心に影を落とす

二人のトボトボとした足音は、互いの思いが同じってことでしょう

気持ちが同じならと、不意に顔を見上げたら

貴方の深い気持ちを、もうこれが別れの時なんだと悟った

復讐に生きる貴方の行く先に幸福はあるのでしょうか

 

おどけて笑うのは この道が暗いから
明りを灯すのに 僕がいるでしょう

せめてしんみりさせないよう、おどけて笑ってみせました

貴方には僕が要るでしょう?でも別れの時なんですね

 

さよならごっこ 慣れたもんさ でも手を振ったら泣いちゃった

僕らの真っ赤な悲しみが 暮れる 暮れる そして夜が来る

当たり前にやってくる明日なら 行きたいなんて言わなかった

よせばいいのに夢見てしまう 未来 未来 君のせいなんだ

別れは慣れたものだったけど、貴方との別れは涙が出てしまう

また会おうって真っ赤な嘘みたいに赤い夕焼けが暮れていく

貴方の行く先が何もない平坦な道ならついていきたいなんて言いませんでした

僕は貴方の支えになりたかった

一緒に貴方のさだめを乗り越えたその後を夢見てしまった

 

成し遂げねばならないこと 三日月にぶら下げて

彷徨う夜道にすら 安堵は君の背に明るい

信じるには時間がいる ましてや他人だから

それでも道が同じなら 離れる理由もない

こうやって僕のさだめを月にひっかけておいて棚上げにして

貴方の後をついて歩くこの彷徨う夜道でも

貴方の背中を見てついていくならほっとする

もっと時間があればもっと信じ合えたでしょうか

貴方が許してくれるなら僕は貴方と同じ道を行きたかったのに

 

全てが終わったら 分かち合う為に

誰かがいるでしょう 僕がいるでしょう

貴方のさだめを終えた時、その次の人生が必要でしょう

その時には一人じゃなくて誰かが要るでしょう

僕がここに居るでしょう

 

さよならごっこ 慣れたもんさ でも手を振ったら泣いちゃった

僕らの真っ赤な悲しみが 暮れる 暮れる そして夜が来る

はじめからそこにある愛情なら 確かめ合う事はなかった

奇遇にもつれあう縁だから 触れる 触れる 心の襟元

別れは慣れたものだけど、この別れは涙が出てしまう

また会えるって真っ赤な嘘が、赤い夕焼けが暮れていく

僕と貴方の情愛は、僕たちが育んだものですよね

奇遇にも始まった僕たちの情愛は、心が触れ合いましたよね

 

辛さなら背負えるから 痛みなら分け合えるから

でも君のさだめまでは 肩代わりできなかった

別れは何度目でも 相変わらず悲しいから

別れる振りをするんだよ さよならの遊びだよ

いつか必ず会えるって 自分を騙す遊びだよ 

貴方の辛さなら半分背負いたい、貴方の痛みなら半分引き受けたい

でも貴方は自分の復讐を僕に肩代わりさせてくれないんですね

父との別れは、母との別れは、貴方との別れは本当に悲しい

だから別れじゃなくてさよならだと言いましょう

いつかまた会えるって嘘をついて、さよならって言いましょう

 

さよならごっこ 慣れたもんさ でも手を振ったら泣いちゃった

僕らの真っ赤な嘘だけが 濡れる 濡れる そして朝が来る

離れ離れになるってことは 一度は一つになれたかな

諦めと呼べば後ろめたい さだめ さだめ そう君は呼んだ

別れは慣れたもののはずなのに、貴方との別れは本当に悲しい

また会えるって嘘だけがここに取り残されて、一人の朝が来る

こんなに胸が引き裂かれるようなら、僕たちはきっとわかりあえたんですよね

貴方に付いていくのを諦めたわけじゃないんですよ

あなたは復讐がさだめで、僕は親の遺志を継ぐのがさだめだって

そう貴方が言うから、貴方は僕を巻き込むのが辛いのなら

だから僕はそれを受け入れたんです