空白雑記

暇つぶし

第三部

ネトゲ戦記 第三部「損害賠償請求事件⑦」

日本の裁判は三審制といって、地裁、高裁、最高裁とある。では高裁は地裁と何が違うかというと、「裁判官の数が増えて、高裁担当の(やや偉いのかな?)裁判官に変わる」。他に、これは最高裁まで裁判をやって初めてしったことだが、地裁高裁は事実審という 事…

ネトゲ戦記 第三部「損害賠償請求事件⑥」

グラニ売却は完全に寝耳に水だった。とりあえず情報を取ろうということでグラニの登記を取る。なぜか相川雄太が3ヶ月ほど前に辞任している。なぜだ?これは全く彼にはわからない。相川のインスタグラムを見つけたが、2017年の10月で止まっていた。 www.insta…

ネトゲ戦記 第三部「損害賠償請求事件⑤」

谷直史さんからの反論として核のようなものが出てきた。これまで彼は存在すら知らなかった「VDG草稿」や、入倉孝大や相川雄太が同意していたMOMとやらも当たればいいやで撃った弾の一つだったろうが、「VDG草稿を基準に損害を計算すべきである」という。 つ…

ネトゲ戦記 第三部「損害賠償請求事件④」

谷直史さん側からの新しい証拠や主張が一通り出てきたので、一旦それらの整理と対応に専念することになる。相手の主張の中で、法律的におかしいところを抜き出してまとめ、「どの法律(会社法等)にどうして違反しているのか」というのをまとめて主張していく…

ネトゲ戦記 第三部「損害賠償請求事件③」

言い訳が苦しくなった奴は、全く別の話にそらそうとするものだが、それは裁判においても同じようだ。新しく出てきた谷さんからの反論は、「株主総会で決議されたし、谷直史さんと彼以外の、他の株主が賛成してるから、それに従っただけ」だった 他の株主と言…

ネトゲ戦記 第三部「損害賠償請求事件②」

訴状に対する最初の谷直史さんからの反論は、当時グラニがgloopsから訴えられていたこともあって、本筋とは違うところでも面白い主張がされている。「谷直史さんはgloopsを辞めた時点では新会社設立など考えておらず、辞めてから設立を思いついた」とか。 こ…

ネトゲ戦記 第三部「損害賠償請求事件①」

谷直史さんが彼の株を”谷直史さんの言う合法的な手段で0にするために”行ったのは、①第三者割当増資で谷直史さんを指名し、1株1万円で899株新株発行し100株→999株に希釈する②その上で強制取得(強制株取り上げ)の2つだった。この裁判は①での彼の損害を争うもの…

ネトゲ戦記 第三部「収益金配分請求訴訟⑥」

地裁で敗北したが、彼は高裁で戦うことにした。あくまで彼の個人的な感想であるが、地裁は「厳密なところまで踏み込まずに、8割あってればいいだろうという判断で判決を出すところ」、高裁は「かなり厳密に検討して慎重に判決を出すところ」だと思う。 彼側…

ネトゲ戦記 第三部「収益金配分請求訴訟⑤」

書面を読み返していると当時はわからなかったことが今ならわかるようになっていて感慨深い。被告準備書面⑤で、水掛け論に近いお互いの主張の中に、時々本音というか事実が垣間見えるところがある。 この辺に至ると、谷直史さん側は「谷さんが描いたストーリ…

ネトゲ戦記 第三部「収益金配分請求訴訟④」

裁判というのは中盤くらいから泥沼の様相を呈してくる。というか裁判そのものが泥沼だ。ずっと相手のミスを誘いながら自分はミスしないよう、一貫性を保持するというゲームなんだから。ここでは被告準備書面④の反論を見てみる。 まず彼がディレクターだった…

ネトゲ戦記 第三部「収益金配分請求訴訟③」

彼の正式な攻勢である準備書面に対し、被告から正式な反論である準備書面③が出てきた。何度も繰り返すが、裁判とは”裁判官に信じてもらうゲーム”であって、”真実を証明するゲーム”ではない。それはこの裁判を通して強く学んだことである。 たとえば、これは…

ネトゲ戦記 第三部「収益金配分請求訴訟②」

被告の第一準備書面が出てからが、原告の攻撃ターンだ。今回の場合、証拠保全等で致命傷の証拠は抑えられなかったので、立証を積み重ねて行く必要がある。彼と弁護士が取った作戦は、「証拠の小出し」で相手の矛盾を誘う作戦だ。 うっすらとしか思い出せない…

ネトゲ戦記 第三部「収益金配分請求訴訟①」

証拠保全も終わり、実際に訴状を出し、裁判が始まることになる。「訴えてやる」みたいな物言いをする人は星の数ほどいるが、実際に訴えたことが有る人は、「訴えてやる」等とは言わない。黙って準備をして、ある日突然宣戦布告をする。 この後グラニとは複数…

ネトゲ戦記 第三部「ソウルサークル」

グラニに追い出され、GREEの担当役員はグラニ(谷直史さん)よりも力が弱そうで怖いということで、彼の働きぶりを知る会社はあとはgloopsしかないなと彼はgloopsに連絡をとってみた。門前払いだったらまた就職活動かなと思っていたが、社長が直々に会うとの事…

ネトゲ戦記 第三部「消えたチャットログ」

弁護士と正式に代理人契約を結び、逆襲の計画を練る。まず最初に着手したのは、チャットログの「証拠保全」だった。証拠保全とは、医療訴訟などでよく行われる手続きで、「こういう証拠があるはずで、証拠隠滅されないよう確保してくれ」というものである は…

ネトゲ戦記 第三部「不法なグラニ新株発行による希釈化」

弁護士とのやり取りの後、彼は改めて会社に対して、会社の定款、株主総会の議事録、株主名簿を求めた。応対したのは谷直史さんの友人椎野だった ※不法な、は東京高裁判決時点での判断であり、最高裁の判断次第では覆る可能性があります 彼はこの時点では、弁…

ネトゲ戦記 第三部「弁護士と録音」

弁護士を選ぶといっても、選び抜くような気力も時間もなかったので、今後何度も通う予感がしたので家から歩いて通える弁護士事務所のなかから一番良さそうなところにして、電話でアポを取り、相談料の話を了承して出向いた。 裁判、というものを経験してきた…

ネトゲ戦記 第三部「はじまりの日 」

それは、新社屋に引っ越しが完了した最初の日だったと思う。前の社屋は、後に副社長になる相川雄太はインタビューか何かで「豚小屋」だと呼んでいたが、家に帰って寝てる時間以外の半年の殆どを過ごしたのだから愛着もあった。 新社屋は六本木交差点のそばで…